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客室乗務員とホテルのコンシェルジュを経て英語講師に転身。英語嫌いから好きになる生徒の存在が励みに!

目黒教室講師 Y.Nさん

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コロナ禍で退職を経験。安定した教育業界を選んでトリプレットに就職

トリプレットには2022年に非常勤講師として入社しました。子どもの頃から英語が好きでずっと習い続けていたこともあり、大学を卒業した後は、英語を活かせる客室乗務員の仕事に就きました。とてもやりがいのある仕事でしたが、子どもができたことを機に退職。その後専業主婦をしていましたが、子育てが一段落したことをきっかけに、ホテルのコンシェルジュとして仕事を再開することにしました。外国人に英語で日本のことなどをご案内する仕事で、充実した日々を送っていました。ところがコロナ禍により外国人が日本にほとんど来ない状況となってしまったため、契約満了と同時に退職となりました。

急に時間ができてしまったのですが、その間を無駄にしまいと、英語の勉強を開始。さらに、旅行業務取扱管理者の資格取得を目指しました。旅行業務取扱管理者を選んだ理由は、旅行好きだったからです。しばらくして受験し、満足する結果を得ることができました。

資格の取得と当時に、今後の自分の人生について考えました。本当は旅行に携わる仕事に興味があったのですが、コロナ禍のような未曾有の事態になると、旅行業は職を失う可能性があります。一方、自分の子どもたちを見ていると、教育というのは、コロナ禍当初は休校があったかもしれませんが、すぐにオンラインで対応するなど、止まっている様子はあまり見られませんでした。教育業界なら、安定して働き続けることができると確信し、自分が大好きな英語を教育現場で生かすべく就職活動を開始。そこでご縁をいただいたのがトリプレットでした。

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新人には先輩講師が丁寧に指導。残業の少なさも働きやすさにつながる

入社して2年間は非常勤講師として勤務していました。非常勤講師は夕方5時から夜9時までの勤務です。当時は中学生と高校生の2人の子どもたちの子育てをしておりましたが、朝から午後3時くらいまで自由な時間だったため、その間にお弁当作りから夕飯の準備まで済ませるというスケジュールを組んでやりくりしていました。
夕方5時に出社し、講師としての仕事を開始。トリプレットは講義形式で生徒に教えるのではなく、6人の生徒を家庭教師のように、それぞれ勉強を見ていくスタイルの塾です。たとえば、同じ教室の中でアルファベットを習っている生徒もいれば、お隣には大学受験に向けた問題を解いているということもあります。生徒それぞれのレベルに合わせて指導する難しさはありますが、新人の頃は、先輩の講師がついてくれて、全体の切り回しや個別の教え方を丁寧に指導してくれます。先輩講師の指導のおかげで大きな不安はなく、安心して仕事に慣れることができました。また、職場には、同じ非常勤として働いている子育て中の方がたくさんいて、同じ悩みを共有できたことも心強かったです。

一方、働きやすさという点では、残業が殆ど無いことも挙げられます。実は就職活動をしている際に知り合いから、教育業界は拘束時間が長いことや、生徒の宿題の丸付け作業に追われて帰れないなどの話を聞いていたので心配していました。ところがトリプレットは、そもそも宿題を出さずに授業内で勉強を完結させる方針を立てているため、丸付け作業自体がありません。また、終業時刻の夜9時以降は電話対応などもありませんので、授業が終わればすぐに帰ることができます。中間や期末テスト前など忙しくなる時期もありますが、テスト期間は前もってわかっていることなので、その分の仕事を業務の少ないシーズンにこなしておけば、忙しい時期に仕事が溢れることもほとんどなくなります。日ごろからプライオリティを決めて仕事をすることが、残業を限りなくゼロに近づけるコツとも言えます。

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非常勤から常勤講師へ登用。やりがいはより一層大きく

非常勤として入社して2年ほど経った頃に、常勤へ登用のお話をいただきました。2人の子どもも大きくなっていましたし、より多様な業務へチャレンジしたいという思いもあり、常勤の道を選ぶことにしたのです。生徒に合わせた学習計画を立てることや保護者への対応など、非常勤の時と比べてより責任のある業務内容ですが、やりがいはより一層大きくなったと実感しています。

嬉しい瞬間も度々あります。その一つは、英語の苦手だった生徒が、トリプレットで学んだことで英語が好きになったという話を聞けること。アルファベットも見たくないくらい英語嫌いだった生徒が、トリプレットに入ってからみるみる英語の成績が伸びて得意科目になり、その相乗効果で他の科目まで成績が上がったという生徒たちも見てきました。親御さんからも喜びの言葉をいただき、この仕事を選んでよかったという思いでいっぱいになります。

トリプレットの講師として働くには、英語の講師経験が豊富な必要があると思われがちですが、そんなことはありません。専業主婦だった方が、講師になって活躍するケースも多々ありますし、実際に私自身もそのような方々をたくさん見てきました。何より、英語に関して熱い思いがあって、かつ子どもへの愛情のある方でしたら、講師はできるはず。講師未経験でもしっかり研修してくれるので、安心して採用試験にトライしていただけたらと思います。

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みなさまへのメッセージ

学生時代などに英語が得意だけれども、子育てなどに追われて英語を生かしきれていない方もいらっしゃるかもしれません。とはいえ、子どもの成長とともに時間に余裕が出てくる時期は必ず訪れます。改めて英語を勉強してみたい、人に教える仕事をしてみたい、そんな思いをお持ちの方は、ぜひトリプレットの講師にチャレンジすることをおすすめします。常勤は週5日の勤務となりますが、非常勤講師は週3日、17時から21時までの勤務ですので、子育てとの両立もしやすいと思います。一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。