同業他社からトリプレットに転職。一緒に働く方々の“人柄の良さ”に支えられて現在に至る

非常勤講師 Iさん

縁を感じトリプレットに応募。今も選択は正しかったと確信

トリプレットで非常勤講師として勤務する前は、他の英語塾で15年ほど勤務して経験があり、そこでは講師とテスト対策問題の作成など担当していました。もともと英語が好きで、高校生時代は英語国際活動クラブに所属し、海外にホームステイに行くことや、自宅に外国の方をホームステイとして受け入れていたこともありました。大学も語学系の学校に進み、卒業後はツアーコンダクターとして就職。結婚により退職したものの、夫の海外転勤で英語を使う機会には恵まれていました。その流れで、英語講師の仕事をして、やりがいのある仕事をしていたのですが、母の介護により退職。私の住む横浜から当時の勤務先である都内へは通勤時間がかかり、通うことが難しくなったためです。

しばらく介護に専念し、落ち着いたころに就職活動を開始しました。その時採用していただいたのがトリプレット横浜校でした。トリプレットを選んだ一番の理由は、自宅から比較的近かったことに加えて、ご縁を感じていたことも。実は以前よりトリプレット横浜校の前をよく通っていたため、ずっと気になってはいました。いざ就職活動を始めた際、気になっていたトリプレットに応募することにしました。採用テストを受け合格。その後、一週間の研修期間があったのですが、当時の先輩講師の方々が生徒に対して誠実に向き合って熱心に指導されている様子を拝見し、「ここなら私もやっていけそう」と思ったことを覚えてきます。現在入社してから約6年経ちますが、今でも入社当時の印象は変わらず、とても働きやすい会社に入社できたと思っています。

生徒の自分の殻を破る瞬間を見逃さないように、きめ細かな指導を徹底

入社してから最初の頃は、ベテランの先生がついてくださり、授業が始まる前の準備の仕方や、授業の進め方、生徒の進捗状況の書き方まで、幅広く丁寧に指導していただきました。前職とは使用する教材が異なっていたため、慣れるまでは事前に読み込みこんでおくなど予習しておくことで、授業に備えるようにしていました。先輩方からの手厚いサポートと自分なりの事前準備をすることにより、大きく戸惑ったことはありませんでした。また、トリプレットに勤務している方は、とても良い方が多いという印象を持っています。その感覚は、入社当時から今まで変わりません。一緒に働く方々のお人柄の良さがストレスを感じることが少なくなる環境につながり、長く働き続けられる理由にもなっています。トリプレットの講師の一員になれたことを今でも嬉しく、誇りに思っています。

もちろん、責任のある仕事ですので、大変な時もあります。たとえば、トリプレットは先生1人が6人の生徒を指導する形式を採用しているのですが、生徒一人ひとりにバランスよく指導することは難しく感じることもあります。
けれども生徒からの「学校のテストの結果が以前よりも良くなった！」、「成績が上がった！」、「志望校に合格した！」という声に励まされ、仕事への頑張りにもつながっています。

生徒を指導する際に気を付けていることは、生徒が自分で殻を破る瞬間を見逃さないこと。殻を破る瞬間こそ、学力がぐんと伸びるきっかけになるからです。3年や6年くらいの長いスパンで担当する生徒もおり、その中で生徒の殻を破る瞬間を見つけられ、互いに共有できた時には、自分の子どものことのように嬉しくなってしまいます。

20年以上の講師経験から培った３つの大切にしていること

私が仕事をする中で大切にしていることが3つあります。1つ目はリターン。2つ目はリスペクトで、3つ目はリズムです。1つ目のリターンというのは、私自身が英語を勉強する環境にとても恵まれていた経緯があり、自分自身が得たものを社会に還元するつもりで生徒一人ひとりに向き合っているということを意味します。2つ目のリスペクトは、世間ではよく“国際感覚を身につけることが大事”だと言われています。私の経験上、国際感覚を身につけることは、相手をリスペクトすることだと理解しており、授業でも褒めることを大切にするようにしています。3つ目のリズムは、英語はとてもリズム感が大事な言語です。授業では、しっかり習得していただきたいところは印象に残る話し方をすることや、生徒に合わせて声の大きさや質に気を付けるなど、リズム感を意識して話すようにしています。これら3つは、私が20年以上の講師経験から培ってきたものです。

私の将来の展望は、英語を好きになって、実際に英語を話せる人を増やしたいことです。英語を教科の1つとしてではなく、人とコミュニケーションを取るためのツールだと捉えてほしいと思います。英語が話せるようになると世界が広がります。これからもトリプレットで、生徒の可能性を引き出すためのお手伝いをしていきたいです。