子育てしながら教務、講師、教室長、教材開発を経験。目標は各業務の専門性をさらに深めること

本部教材部 Eさん

「ちゃんとした会社で働きたい」。そこで選んだ会社がトリプレット

2014年に入社し、今は本部の教材部に所属し生徒が使用する教材の開発を行っています。そもそもトリプレットに入社した理由は、私自身が子どもの頃から英語が好きだったことに加えて、子どもと接することが大好きだったから。
前職も英会話スクールで６年ほど働いていたのですが、転職しようと思ったきっかけは、「ちゃんとした会社」で働きたくなったためでした。前職の会社は外国人が経営していたのですが、経営者自らが普段から時間通りに出社しなかったり、パーティなどの翌日には会社を欠勤したりといったことがざらにあったのです。その間のフォローを、私を含めた日本人スタッフが行っていた状況で、そんな職場に疲れてしまったというのが本音でした。

トリプレットの面接では、私の方からも色々なことを質問したのですが、すべてに対してきちんと誠実に回答してくださり、好印象を持ちました。「ここで頑張ってみたい」という思いが高まった中、採用の連絡をいただきました。

採用後は、教務担当として仕事をスタート。教務の主な業務は、生徒や保護者との面談、事務や講師のサポートなど。とてもやりがいのある仕事でした。ただし、私自身は英語が大好きで直接教える立場の講師という仕事にも興味があったため、教務の仕事をしながら、講師になるための勉強をコツコツと重ねていました。そんな折、講師の空きが出て、社内テストを受験することに。合格通知をいただき、講師として仕事をスタートさせることができました。

生徒の頑張りが、私のモチベーションアップの秘訣

講師は13時に出勤し、授業が始まる前までの時間に、生徒一人ひとりに合わせて教材を準備することや保護者への対応業務を行います。16時になると授業が開始。生徒一人ひとりに合わせた個別指導を行い、21時に授業が終了。社員も終業となります。実はトリプレットは教育業界にありがちな「残業」がほとんどないのが特徴のひとつ。21時を過ぎると電話に出ることもありません。生徒の帰宅を見届けた後は、社員も帰ることができます。残業の少なさは働きやすさにつながっていて、とても助かっています。
とはいえ、講師の仕事は、慣れるまでに大変なことも多々あります。
講師は、常に生徒一人ひとりに合わせた教材を準備しています。教材といっても、学校ごとに使っているものが異なるため、さまざまな教材を研究し、授業の前には予習もしながら準備を進めていく必要性があります。テストがあれば結果についても分析して、今後のレッスンでの指導法なども考えます。細かな作業がたくさんあるため慣れるまでは大変。実際に私自身も苦労することよくありました。

しかし、経験を積み重ねることで大変さはある程度克服できます。また、仕事の大変さを乗り越えさせてくれたのが、生徒たちの存在。多くの生徒は学校の授業の後、部活に行き、クタクタになった状態でトリプレットに英語を学びに来てくれるわけです。一生懸命に学ぶ生徒の姿と見ると、生徒が頑張っているのだから、私も頑張ろう！　生徒の存在こそが私のモチベーションアップにつながり、ひいては楽しく働くことができる理由に他なりません。

講師という仕事にやりがいを感じ、誇りも持っていたため、一人目の子どもを出産後も育児休暇を取得して講師に復帰し、教室長を経験。その後2人目の子どもを出産した後は、より多くの時間を子育てに充てたいと考え、配属変更を社長にお願いしました。結果、教材部に所属となりました。

引き続き生徒が口コミだけで来てくれる良い会社づくりを！

トリプレットは、ワーキングマザーがたくさん所属している会社だけあって、子育てとの両立が図りやすい会社です。また、この業界では珍しく、売り上げの目標はあっても、達成できないと評価や給与に影響するようなノルマはありません。生徒集めの売り込みをしたり、営業電話をしたりすることもなく、生徒はほぼ口コミだけで集まってきています。実際に「キャンセル待ち」となっている教室が多いのも事実。職員は生徒のためだけに頑張っていれば、自然に良い循環が生まれてくることを実感しています。

どんな方がトリプレットに合っているかというと、まずは子どもが好きな方。勉強好きでマルチタスクが上手な方も向いていると思います。講師も教務の仕事でも同じですが、生徒や入塾希望の方の対応、保護者とのやりとりなど、同時にさまざまな業務を行うことがほとんど。短期間で切り替えながら平行してさまざまな業務を行えるマルチタスクな方は、トリプレットに合っていると思います。もちろん、最初から完璧にできなくても、新人の頃は教えてくださる先輩社員が必ずつくので安心してください。

私自身の将来の展望として考えていることは、今まで教務、講師、教室長、教材部と経験してきましたので、これからもそれぞれの業務の専門性をより深めていくことです。また、トリプレットのいち社員として、引き続き生徒が口コミだけで常に来てくれるような良い会社運営の手助けをしていきたいと考えています。